道東・道北周遊の旅2017 4日目~帯広→根室~
いよいよ旅も中盤に差し掛かり、本日は帯広から日本最東端の町根室へ移動します。
今回宿泊したホテルから帯広駅までは若干距離があるので、バスで移動。
↓帯広から乗る列車はスーパーおおぞら1号です。
札幌始発の列車だけあって、さすがに帯広からの乗車率はそこまで高くありませんでした。帯広でもご当地入場券を買っておきました。
↓帯広駅のご当地入場券
↓裏面
なんだか今までのご当地入場券に比べると若干、本当に若干ですがいまいちなデザインな気もします笑
そんなこんなで、釧路駅に無事に到着しましたのでこちらでもご当地入場券を。
↓釧路駅のご当地入場券
↓裏面
今回は釧路駅ではあまり時間がありませんので、そのまま根室本線の快速「ノサップ」に乗り継ぎます。
いやー、土曜日だったのも原因かもしれませんが非常に混雑していました。
立ち席まではいかないものの、2両の座席はほぼ満席。
この辺りはエゾシカが多いらしく、車内アナウンスでも何度かエゾシカに関しての自動放送が流れていました。
↓iPhoneで簡単に撮ったものですが、車窓からの景色です。
これは後から乗ることにもなる釧網本線や石北本線でも感じることになりますが、よくまぁこんなところにレールを敷いたなっていうのを何度も感じました。
周りには道路もなく、鬱蒼とした森や見渡す限りの草原の中を突っ切ったり、時には海の真横を並走したりと風景には飽きませんが、ここでも昔はたくさんの乗客を乗せて走っていたのでしょう。
線路に並行して整備された信号ケーブルなどの柱も木製のものが多く、維持管理の大変さは相当のものなんだろうなと容易に想像できました。
そんなことを考えながら列車に揺られること2時間ちょっと、ようやく根室本線の終点、根室駅に到着しました。
この旅での習慣になっているご当地入場券の購入を済ませて先に進みましょう笑
↓裏面
↓根室駅の改札口。列車の本数の少なさに驚きですね。
↓根室駅前では、かさいカニ店というお店で、名物の花咲ガニを食べてみました。
花咲ガニの写真は残念ながらありません笑
手がベタベタになってしまいましたが、おいしくいただきました。
確かS・M・Lというサイズ展開でLサイズで2,500円でした。
Lサイズでも大人の男性なら2ハイくらいは食べられるんじゃないでしょうか?
ちょうどいいサイズとおいしさ、お店のおばちゃんのやさしさで大変満足しました。
ここからはせっかくですので日本最東端を目指しましょう。
予約もせずにここまで来たのですが、幸いレンタカーに空きがありましたので飛び入りで借りることに。
↓こちらで借りたのですが、当日でも値段が安い上にサービスもよく、どうせ使うなら地元の企業にお金を使いたいタイプですので結果として満足でした。
ちょいのりレンタカー |根室の水産食品・ガソリンスタンド・ボウリング・ホームセンターはヒシサンへ
根室市周辺の写真をいくつか載せます。
↓根室駅前にある看板です。
資金はニュースでの報道なども増えているものの、日本人といえども、仕事で関係していなければなかなか意識する機会の少ない(僕だけかもしれませんが)北方領土ですが、ここ根室では頻繁にこのような表現を見かけます。
それだけ北方領土が身近な問題なのだと思います。
こういうのを見ていると、自分ももっと当事者意識をもって色々な問題と付き合わないといけないなと感じさせられます。
↓根室市役所にも、見づらいですが似たようなメッセージが。
↓こちらは根室振興局の写真。
↓北方領土問題はロシアとの問題なわけですが、街の行先看板などにはロシア語の表記も数多く見られました。それだけロシア人の往来が多いのでしょうか。
バスもあるのですが、本数がそこまで多くないのでレンタカーを借りて正解でした。
次では納沙布岬について書きます。